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◎前提として、 8mmフィルムをVHSにテレシネしたテープを HDD&DVDレコーダーのハードディスクにコピー。 それからDVD-Videoを作成したものが手元にありました。 ◎まずそのDVDに入っているvobファイルをパソコンのハードディスクにコピー。 知りませんでしたが、家庭用のレコーダーで制作したDVDはPCにコピーできたのですね。 ◎そこから汎用性が高いと思われるファイルに変換してゆくわけですが、まず ◎フリーソフトの「AviUtl」を使用し、編集をしました。 その前に、「AviUtl」での編集の手間を省くため、HDD&DVDレコーダーで、それまでVHSからコピーして それをそのままタイトルにして、各作品はチャプターにしていたのものを、作品ごとにタイトルにしてDVD-Videoにしたものを作成しておきました。 こうしておけば、DVDのディスク内で、独立したvobファイルとして作成されるので、「AviUtl」(おそらく他の編集ソフトでも)で編集せずに作品ごとに読み込めるようになるからです。 ◎「AviUtl」ではvobファイルを読み込めないのでプラグインを追加。 まるも製作所様の 「MPEG-2 VIDEO VFAPI Plug-In」 を使用しました。 「AviUtl」では、vob、mpgファイルは音声を読み込めないそうですが、今回の私の作業に関しましては、はじめから音声は削除することにしておりましたので、却って助かりました(笑) ◎「AviUtl」で、ムービー前後の黒コマの長さを調整。 フィルムでは、この黒コマがある程度の長さ必要なのですが、Webでは、本編が始まる前に数秒の黒コマが入っていると、本当に再生されているのかどうかわからないですし、本編が終わってからまた数秒の黒コマがあるのも、Webでは意味がありませんので、その調整をしました。 ◎「AviUtl」の機能で色調補正、秒24コマへ、インターレス解除。 小野木様の説明によるとムービーをWebにアップする場合、「インターレス解除」が必須だそうですので、いろいろとやってみましたが、最終的には私の好みで 「AviUtlプラグイン置き場」 というサイトにある 「自動フィールドシフト インターレース解除プラグインver7.5a」 を使用いたしました。 ◎「AviUtl」はaviしか出力できないので(本当はflvで出力できるプラグインがあるのですが、 こちらではうまく行きませんでした。)あとで他の形式のファイルに変換するために、なるべく圧縮率の低い形式で出力したかったので、小野木様の紹介で Lagarith Lossless Video Codec というものをインストールして出力しましたが、これではフリーや、市販でも低価格の変換ソフトでは 読み込みが出来ませんでしたので、またまた小野木様に教えてもらった x264vfw をインストールして「loss-less」で出力しました。 1分弱のファイルが115MB程度になりました。ちなみにLagarith Lossless Video Codecでは169MBくらいでした。 ◎それで作成したaviファイルをフリーの変換ソフト「XMedia Recode」でmp4、webm、ogvに 変換いたしました。 ◎htmlのタグに関しましては、参考図書には「object」「video」等書かれておりましたが、 その通りにやってみてもなかなかうまくいきませんでした。 IEではうまくいってもFirefoxではだめとか。 小野木様ともメールでいろいろとやり取りして、作ってくれたhtmlファイルと自分で書いたファイルを見比べて違う部分を書いては試し消してはためししてみましたが、突如としてうまくいって、そのファイルを元に他のファイルも 作成いたしました。 ですから結局、なんでうまく行ったのかよくわかりませんです。 |