この回は、カメラを修理に出していたんでしっけ、千葉工大アニメ研に頼んで大村巧氏、千葉直樹氏に
撮影を手伝ってもらいました。
ですからこの回だけZC1000で撮影しております。
新作?部分は女の子のトメを回り込む風にちりばめただけです。
このころは、ZC1000で使っているフジフィルムのSingle8は即日現像ということになっておりまして、
徹夜で撮影して、朝、帰りしなに鉄道の駅のDPE店のようなところにでも出しておけば夕方には現像があがってくるという。
私が使っていたELMOのカメラで使えるコダックと、当時はまだ小西六もありましたか、Super8は現像があがるまで中3日くらいかかっていましたので、夢のような話でありました。
この回は、ZC1000で撮影したにもかかわらず、画質がいまいちに見えますのは、
テレシネの際、ほかの回のSuper8のフィルムとつないで、一緒のリールにまいてラボに出したからで、
Single8とSuper8は、フィルムの厚さが違いますので、焦点がそれぞれ違いまして、
テレシネはもちろん、上映の際も、一本につないで映写機にかけるなどというのは
御法度とされていたことをやってしまったために、この回だけ「ピンボケ」になってしまった、
ということです。
ま、ほかの回もフォーカスが合っているとは、なかなか言えないのですが(笑)
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