▼セルアニメーションに最適化されたペイントソフト
セルアニメーションは次の過程を経て制作されます。
シナリオ→絵コンテ→レイアウト→原画→ |
動画→仕上げ(彩色) |
→撮影(ムービー化)→TV出力 |
背景原図→背景 |
このソフトでは、この工程のうち仕上げ(彩色)部門を担当します。
紙に描かれた動画をスキャナーで読み込んだ後に、効率的に彩色作業が施せるように設計されています。
紙に書いた絵に色を塗るソフトなので、マウスやタブレットで絵を書くのが苦手な方にとっても、1枚のアニメ調の絵を仕上げることにも利用できます。
プロでも使用できるレベルのセルアニメ調の仕上がりになります。
▼動作確認OS
日本語版 Windows 7 SP1, 8.1, 10 (32bit / 64bit)
▼いたれりつくせりの機能
次のような、他のペイントソフトにはない機能が満載です。
■本製品の前に用意するもの
動画用紙に動画を描いてください。 業界標準の描き方でクリンナップしてください。
動画をスキャナーで jpeg 等で取り込んでください。 動画をデジカメで撮影しても良いです。 ここまでは本製品はタッチしません。
■2値化
動画素材画像を本製品で2値化し、細かい線の途切れなどは「線つなぎ機能」で自動修復できます。
他社の2値化ソフトで2値化した画像も取り込めます。
■仕上げ
色トレス線は保護され、GPUによる高速なペイント処理が貴方を助けます。 色トレス線や塗り残し穴はそのまま放置し、後のビルドに任せます。
仮色で塗って、ビルドで一括色置換やダブラシ化等も可能です。
■セル検
セル順序でアニメ表示したり、タイムシートでムービー化が可能です。 セル毎にアルファチャネル付きのムービーとして出力することができます。
セルを合成したムービーも出力できます。 ただし、カメラワーク機能はありません。
タイムシートを「りまぴん」に出力し、AEの撮影時に流用できます。
■色抽出
特定の色をマスク化して別セルに一括出力できます。 他社の撮影ソフトでエフェクトを掛ける際にマスクはよく使います。
■色置換
特定の色を色置換して上書きしたり別セル出力できます。 つまり、仮色で仕上げを進める事が可能です。
■エフェクト
頬っぺブラシや髪の毛のグラデーションやハイライト効果、着物に大雑把なテクスチャーを貼り付けるなど指定できます。これらは、ビルド時にセルレイヤー毎に別の設定で実行できます。
■ビルド
色トレス線や塗り残し穴が自動的に除去されます。
αチャンネルを含むマルチページTiffファイルのセル画像が完成します。
■エクスポート
αチャンネル付き32bitの画像ファイルで出力できます。
■エディション
無料の評価版と有料の廉価版と通常版の3つのエディションがあります。
こちらからダウンロードできます。 ⇒
https://anilasoft.jp/
既にサポートは終了した ベータ版
もまだ残してあります。
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